妊娠中嗅いではいけない香り
妊娠中は肝臓に対して毒性のあるフェノールを含んだ香りは注意です。
胎盤を通して赤ちゃんにも悪影響を及ぼす可能性が否定出来ません。
例えば
タイム、オレガノ、クローブなど。
これらは、スパイスとしても使われていますが摂りすぎなければ大丈夫です。
その他衣料の虫よけにも使う樟脳(カンファー)にも要注意。 |
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ダイエット効果が立証された香り!グレープフルーツ
近年、グレープフルーツの香りに、
ダイエット効果をより促進させる効果がある事が立証されました。
香り療法は、あちこちの医療機関でも治療に取り入れている程です。 |
■香りの特徴
甘酸っぱくみずみずしい柑橘系の香り。
気持ちを静め、スッキリとした気分にさせてくれます。
■心への働き
全般的な高揚効果、賦活効果があり、ストレスに効果を発揮します。
これには躁うつ症状を安定化させるという評判があるところから、
中枢神経系のバランスをとる作用を示すものと考えられます。
■身体への働き
グレープフルーツはリンパ系を刺激し、組織細胞に栄養を与え、
体液の流動化のプロセスをコントロールします。
肥満と体内の水分滞留解消に効きめがあり、利尿特性があることから
セルライトを好転させるのにも役立ちます。
体重を減少させるための食生活の一助として、胆汁の分泌を刺激して
脂肪の消化を促します。
これは食欲刺激剤にもなりますから、消化のバランスをとり、
それを元気づけるのにも処方されています。
■ブレンドして合うオイル イランイラン油、カモミール油、シダーウッド油、シトロネラ油、ジャスミン油、
ゼラニウム油、乳香油、バジル油、バラ油、パルマローザ油、
ベルガモット油、ラベンダー油、ローズウッド油
■注意
グレープフルーツ油を使ってトリートメントをしたあと強い日光にあたると、
皮膚が刺激されることがあります。 |
その他、医療機関で香り療法に用いられている香り
誰でも簡単に始められるアロマテラピー専門Webは、こちらから |
内科系 |
高血圧:→ラベンダー
気管支炎、肺炎:→タイム・リナロール
低血圧:→ローズマリー・カンファー
喘息:→カモミール・ローマン |
神経系 |
不眠症:→ラベンダー、ゼラニウム
うつ病:→ローズマリー・カンファー
不安神経症:→オレンジ・スイート |
婦人科系 |
更年期障害:→セージ
月経前緊張症:→ラベンダー
不妊症:→クラリセージ |
その他 |
頭痛などの痛み:→ペパーミント、ラベンダー
鼻づまり:→ユーカリ・ラジアタ |
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資生堂は16日、グレープフルーツなどの香りに、体内の中性脂肪を燃やし、
やせる効果があるという理論を発表した。(中略)
資生堂の研究結果によると、4種類の香料の香りを嗅ぐと、中性脂肪を構成する
脂肪酸を燃やし、中性脂肪を減らす体内物質が多く作られることが分かった。
実験では、成人女性20人を対象に、1ヶ月間に1日1回のペースで、この成分を含むボディーローションを使ってもらった結果、8割にあたる16人の体重が減ったり、ウエストが引き締まる効果があった。
このうち5人は2キロ以上体重が減ったという。(後略)
読売新聞 2002年1月17日朝刊11面
グレープフルーツはリラックス効果が高く、気分転換にもうってつけの香りです。
仕事の合間にハンカチにちょっと落としておいた香りを嗅いだりするだけで、“リラックス&リフレッシュ”でき、“ダイエット”までできるのですから嬉しいですね。
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