厚生労働省発表の一部 |
●中国製ダイエット茶「飛燕減肥茶」が薬事法に指定されているセンナ葉含有。
センナ葉は腹痛や下痢・吐き気などの症状を引き起こす可能性があると指摘されている。 |
●マオウ(麻黄)を原材料としたダイエット食品に、心臓発作や突然死など副作用の恐れがあるとして回収を呼びかけた。
マオウは循環器系などに影響を及ぼし、狭心症、心筋梗塞、尿閉などが主な症状として現れる。 |
●製造国不明のダイエット健康茶「花紅柳緑茶(かこうりゅうりょくちゃ)」を飲んでいた高知県室戸市の女性が肝障害で入院したことを発表した。
この女性は、生体肝移植が必要なほどの重症に陥っており、現在は集中治療室に入っているという。 |
●石川県の女性2人が「美源堂Speed Diet Perfect Slimパーフェクトスリム」
「Enrich&Thin
CLEANSE」「ENRICH ULTIMATE
B.A.L.A.N.C.E.D.PACK」の3つの健康食品を服用し、肝機能障害とじんましんで通院していたことがわかった。 |
●福岡市博多区の健康食品販売会社が販売していた健康茶「神仙快腹茶」から、
医薬品成分センナの葉が検出された。 |
●札幌に住む女性が購入した中国製ダイエット茶「更嬌麗(ゲンチャオリ)減肥茶」から、薬事法で禁止されている医薬品成分が検出された。
この減肥茶には医薬品成分センナの葉が含まれており、服用すると嘔吐や腹痛などの副作用を引き起こす為、食品に混入することは法律で禁じられている。 |
●中国産ダイエット茶「ラシ・ル・ボウ スーパー ダイエッターズティー
ボタニカル」を未承認医薬品として公表。 |
●北海道札幌市内に住む40代の女性が、中国ダイエット健康食品「せんのもとこうのう」を服用し、肝機能障害の可能性があると診断され、入院治療中。 |
●大阪市内の業者が販売しているダイエット食品「トリプルAビューティ・ベスプロ」から甲状腺ホルモンが検出された。
服用した京都市内の女性に甲状腺ホルモンの数値異常がみられたため、京都市衛生研究所で調べたところ、3種類の甲状腺ホルモンを検出。 |
●食欲抑制剤フェンフルラミンを含む「塑美堂清脂素」を未承認医薬品として公表。 |
●長崎市でシーティーアイがキャンペーンの景品として配布したダイエット食品
「スリムエスト イージー」からフェンフルラミンを検出した。
今のところ、健康被害は出ていない。 |
●中国製ダイエット食品「健美」を服用した女性が急性肝炎で入院。 |
●山形県米沢市内の女性が中国製ダイエット食品「ダイヤモンドスリム」を服用後、肝機能障害と診断。 |
●中国製の健康補助栄養食品「スリムボックス ハード」から未承認医薬品成分のフェンフルラミンが検出されたことを発表した。
30代の女性が、6月頃から断続的に約3週間服用したところ、下痢や脱力感、ふるえなどの症状があったという。 |
●神奈川県で「御芝堂減肥こう嚢」と「ビープティート(Be
Petite)」を服用した女性3人が、肝機能障害や頭痛で通院治療。
「御芝堂減肥こう嚢」を服用した37歳の女性は、頭痛などを訴え通院中。
「ビープティート」を服用した34歳の女性は甲状腺異常、53歳の女性は肝機能に異常があり通院中 |
●未承認の医薬品成分「N−ニトロソフェンフルラミン」を含む中国製ダイエット食品を摂取した沖縄県内の女性2人が、下痢などの症状を訴えた。
摂取したダイエット食品は「スリム2000」と「エンジェルリンク ラヴィータスリムI」。 |
●鹿児島県内の女性が中国製ダイエット食品「宝麗堂(POLYDO)」を服用し、肝機能障害を起こしたと発表した。
女性は服用後、1ヶ月半頃からけん怠感の症状が現れ、肝機能障害と診断されて6月中旬から約1ヶ月入院、女性はこの製品を韓国で購入した友人から入手。 |
●香川県の検査で中国産の健康食品 「修姿楽(しゅうしらく)」から日本では医薬品にしか認められていない甲状腺ホルモンを検出した。 |
●福井県福井市の女性が中国製ダイエット用健康食品「蘭樹(LANSHU)」を服用して肝機能障害を起こし、入院していることが分かった。 |
●未承認医薬品として新たに「軽体堂清脂素」(けいたいどうせいしそ)を公表した。 |
●京都市にある輸入業者「内山」が販売する中国製ダイエット食品「スーパースレンダー45」から、未承認の医薬成分「フェンフルラミン」と「N-ニトロンフェンフルラミン」検出。この食品を服用した京都府の女性が肝機能障害で一時入院。 |
●三重県で中国製ダイエット食品「セン之素コウ嚢」を服用した県内の女性が肝機能障害と診断され、約3週間入院。 |
●静岡市の健康食品販売会社「エーケーサービス」が販売しているダイエット食品「ビープティート」から未承認の医薬品成分「Nニトロソ・フェンフルラミン」検出。
東京都と大阪府、兵庫 県の女性計3人から肝機能低下や甲状腺の機能異常の健康被害が報告されている。 |
●中国政府は有害物質の含有や誇大広告などを理由に、新たに12品目の健康食品を生産中止にすることを発表した。製造が禁止された商品は
□苗条素コウ嚢 □常青春健美素減肥コウ丸 □消ハンコウ嚢 □施美康減肥コウ嚢 □比索減肥片□曽氏減肥餅 □都瑞口服液 □神戈活力コウ嚢 □一通茶 □聚安康粉 □啓陽牌補元酒□常駐青牌免疫コウ嚢
の12品目。 |
●「オロチンチャス」、「茶素コウ嚢」(ちゃそこうのう)、「ニューシティング」、「ダイヤモンドスリム」から、肝障害の原因物質との見方も出ている有害化学物質「N−ニトロソ―フェンフルラミン」が検出された。
薬事法で規制されている食欲抑制剤「フェンフルラミン」も微量ながら含まれ、茶素コウ嚢とニューシティングには、医薬品にしか認められていない甲状腺ホルモンも入っていた。
また、「華北痩美」(かほくそうび)から、N―ニトロソ―フェンフルラミンとフェンフルラミンを検出。 |
●健康食品輸入販売会社「サンフール」が輸入、販売していた「御芝堂清脂素(おんしどうせいしそ)」に薬事法で使用が禁止されている食欲抑制剤フェンフルラミンが含まれていることが分かった。 |
●新たに、健康食品3商品の商品名を公表。公表されたのは、「華北痩美」、「蜀宝」、「繊之素膠丸」(せんのもとこうがん)。
「繊之素膠丸」は、服用していた京都市の女性が死亡していたことが判明。 |
●新たに未承認医薬品として「COMET」、「千百潤痩身」、「ハイパータイト」を公表。 |
●「御芝堂(おんしどう)減肥コウ嚢(げんぴこうのう)」「セン之素(せんのもと)コウ嚢」「茶素減肥」に発ガン性の可能性のある化学物質『N―ニトロソ―フェンフルラミン』が含まれていた。 |
●富山県厚生部は中国製ダイエット食品「茶素減肥」(ちゃそげんぴ)を服用した県内の30代女性が、肝機能障害を発症。
同商品から国内では無認可の医薬品成分「フェンフルラミン」が検出された。 |
●群馬県沼田市の35歳の女性がダイエット食品「御芝堂清脂素」(おんしどうせいしそ)を服用し、甲状腺異常を訴えて通院治療。
この製品は、各地で被害が相次いでいる「御芝堂減肥コウ嚢」(おんしどうげんぴこうのう)と同じ製造元の商品で、女性は約1年前から服用していたが、全身のけん怠感やどうきなどの症状が出て、病院で受診したという。
岩手県では、今年2月盛岡市の医療機関で死亡した60代の女性が、問題の中国製ダイエット食品を服用していた事が分かった。 |
●岐阜県岐阜市の病院で、中国製ダイエット用健康食品「せん之素こう嚢」を服用した女性が、薬物性の急性肝炎と診断。 |
●長野県で中国製ダイエット用健康食品「御芝堂減肥こう嚢」を服用した女性3人が肝機能障害で入院するなど。 |
●石川県金沢市内で、中国製ダイエット用健康食品「せん之素こう嚢」を服用した女性が、薬剤性肝障害で入院。
石川郡で「御芝堂減肥こう嚢」を服用した女性が、甲状腺機能亢進(こうしん)症と診断。 |
●千葉県で、中国製ダイエット用健康食品「思○消胖健美素(SITING)」を服用していた女性が肝障害で入院。
また「御芝堂減肥こう嚢」を服用していた女性も肝障害で通院。 |
●愛知県一宮市の健康食品販売会社「グローバル伊藤園」が、中国から甲状腺ホルモンを含むダイエット商品「茶素こう嚢」72000カプセルを輸入し、同社が販売する「健康補助食品オロチンチャス」のラベルをはった容器に詰め替えて、通信販売などで計68620カプセルを販売。
更に、同じ製造元の「茶素こう嚢」を、東京の輸入販売会社が昨年2月から11月にかけて輸入。違う名前をつけて販売。
その後、この商品は、別の都内の健康食品販売会社が扱うことになり、今年初めごろから新たな商品名をつけて販売を始めた。
4月から名前とパッケージを変え販売を継続していたことが分かった。
「茶素こう嚢」を元にしたダイエット食品は国内で少なくとも4商品名に名前を変え販売され、広く出回っている疑いが強まった。 |
●広島県呉市の女性が、中国から輸入されたダイエット用健康食品「御芝堂減肥こう嚢」を服用し、甲状腺ホルモン異常と診断されていた。
今回のケースで「御芝堂減肥こう嚢」にも甲状腺ホルモンが含まれている可能性が出てきた。 |
●鳥取県西部在住の60代女性が未承認の中国製医薬品を服用したところ、肝機能障害を発症し、約1カ月間入院していた。
服用していたのはカプセルの特徴から「せん之素こう嚢」とみられている。 |
●横浜市は、インターネットで通信販売されている中国産の健康茶 『三叶(さんえい)減肥茶」
から緩下剤など医薬品でしか使えないセンノシドA・Bが検出されたとして、販売していた「日本生活会」(横浜市港北区)に販売中止と商品の回収を命じた。
センノシドA・Bは腹痛や吐き気などを起こす恐れがある。 |
●福岡県久山町にある健康食品販売店が販売していたダイエット食品 『千百潤痩身』
に、医薬品としての許可が必要な甲状腺末が、含まれていたことが分かった。
この錠剤を飲むと動悸や震えを引き起こす可能性があり、販売停止と自主回収を店舗に指示。 |